イタミン

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もともと私は腰が弱いのですが

 

育児中心の生活になってからは慢性的な腰痛です。

 

特に起きがけが痛くて朝のおむつ替えが辛い辛い。

 

そこに5時からオトコの神さまのやんちゃぶりも加わり

 

大好きな朝ヨガもなかなかできません。

 

 

 

しかし実家でのんびりのこの頃は心に余裕が生まれ、

 

5時からオトコの朝寝坊も手伝って

 

重い腰をもちあげ久しぶりに朝ヨガをしました。

 

 

 

 

無理には動かさず、でも諦めず、

 

痛みを感じながら、いたわりながら、

 

深い呼吸を体にめぐらせじわじわと体をのばしていく。

 

 

 

 

すると

 

背骨が一本ずつ動いてくような、筋肉が徐々に伸びていくようなあたたかさが

 

今までにないくらいに感じられて

 

なんでしょう・・この感覚は一生覚えておきたい「これだ!」と思えるほど印象深いものでした。

 
そして終わった頃には痛みもスッと消えている。

 

 

 

思うままに動けない腰の痛みをいまいましく思っていましたが、

 

痛みを受け止め

 

いい子いい子しながら手をとりあったことで思わぬ体の感覚を教えてもらい、

 

腰痛に感謝というか

 

この体質や、ならざるを得ない環境を責めなくていいよね、と思いました。

 

 

 

 

体も心も過去も未来も

 

一点の曇りなし、順風満帆がベスト、

 

痛みや悲しみなんて余計なものと思うかもしれません。

 

 

でも

 

それらを無理に排除せず、見て見ぬ振りせず、

 

それらを受け入れ

 

そっと手のひらにのせて進んでみるのはどうでしょう。

 

 

ふわっと肩の力がぬけ

 

こぼれる涙や溜息までもがあたたかく感じられるかもしれません。

 

 

 

 

厄介者のようで

 

深い学びや気づきを与えてくれたり

 

ひょっとすると

 

自分らしく生きるのにかけがえのないものだったり。

 

それは意味あるものなのかもしれません。

 

 

 

 

もちろんそうとばかりは思えないことは重々承知です。

 

でも、そう思えたらスッと楽になってニコニコになることもありますからね^^

 

笑顔が何より、あたたかい心と体が何よりです☆

 

 

 

飛躍的でしょうが

 

ヨガをしながらそんなことがふっと浮かびました。

 

痛みもいつかはビタミンさながら自分の栄養になるとありがたいですね(^^)