こんにちは。
島 永吏子です。
今日は
私が話し方をアドバイスするうえで
最も大切にしていることを
お話ししますね。
引き算の話し方
もともと人見知りだった私は
積極的に話さなくちゃ…と
ずっと思っていたし、
会社員から
アナウンサーになったときも
周りに追いつかなくちゃ、
よどみなく話さなくちゃ…と
随分長く思いこんでいました。
でも、
たくさんの人に出会っていくなかで
もっと大切なことがあるよね、
と気づいてからは
話すことがもっと楽になり、
話すことが楽しくなりました。
それは「引き算の話し方」です。
言葉が多くなる=情報量が多くなる
私たちは
「伝える」ときに
より丁寧に、
よりわかりやすく、という思いで
あれもこれも話そう・・と
付け加えがちです。
ですが 言葉が多くなりすぎると
相手は
聴いて理解することが膨大になり、
頭がいっぱいになってしまう。
人によっては
だんだん話を聴くのが面倒になってしまいます・・。
聴いてもらうには、
余白がとっても大切です。
自分が言いたいことをつめこまず、
できるだけ
言葉をシンプルにして、
ゆったりと話す。
「引き算の話し方」は
相手が聴きやすいように話す
思いやりの話し方です。
話し過ぎていないか、
早口すぎないか。
ちょっとふり返ってみましょう。