ひとりお好み

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ついに、実行!

 

 

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ひとりお好み焼!(笑)

 

 

 

広島の人にどこのお好み焼きさんがおすすめかと尋ねると

 

たいてい「近所のお店にいくからねぇ。」と返答されます。

 

ガイドにでるような有名店は高いしたいして美味しくないから、と。

 

 

 

そんなわけで私も近所に行ってみようと

 

ずっと気になっていたお店に行ってみることにしたのです。

 

 

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見えない店内に一抹の不安を覚えつつも

 

えいやーで入店してみると、

 

出迎えてくれたのは、とっても気さくなおばちゃんでホッ。

 

 

しかし、定員7人の細長い店内に、

 

昼間から酔っぱらいのオジさんが我が家のようにくつろいでおる(笑)

 

 

 

アウェー感にドギマギしていたら

 

上品な装いの美魔女風マダムが、ひとりでご来店。

 

「ここで食べます。」と申されたので、マダムの隣に座ってみました。

 

 

 

おばちゃんが焼くのを見つめながら

 

4人家族のダイニングテーブル並みの鉄板を囲む、マダムとオジさんと私。

 

会話はなくとも

 

ソースの香りに包まれていると家族にみえてくるから

 

お好み焼きマジックは、すごい。

 

 

 

お好み焼きを食べるとき、

 

ビギナーの私はお皿にのせてもらって箸で頂くのですが

 

今日はマダムにならって、鉄板の上でヘラで食べることに挑戦。

 

でも、これがとっても難しい。

 

うまく切れないわ、ヘラが口にひっかかるわで

 

まごまごしていたら、お好み焼きがカピカピ(涙)

 

 

いっぽうマダムはヘラを巧みにあやつり、

 

素早くガンガン切って、サッと口に運ぶのです。

 

あまりにスマートな立ち振る舞いに、ソバがパスタにみえてくる(笑)

 

あっというまに完食し、風のように颯爽と去っていきました。

 

マダム、美しすぎるよ・・・。

 

 

 

オジさんが帰ったところでおばちゃんとお話をしました。

 

笑顔で明るいおばちゃん、

 

富山、ご存知です?と聞いたら

 

「ホタルイカとか黒部ダム、チューリップに瑞龍寺でしょ!いいところね~。」と。

 

よく福井と間違えられるので、涙がでるほど嬉しかった(涙)

 

 

 

おばちゃんのお好み焼きに敬意を表したい!

 

今度はヘラでカピカピさせずに食べるぞ!と決意を新たにしたのでありました。

 

 

ひとりお好み、なかなかお好みになりそうです☆