先週末、素敵なコンサートの司会をさせていただきました。
ひろしま美術館で毎月開かれている、ミュージアムコンサート。
美術と音楽、ふたつのアートをともにお楽しみいただける贅沢なひとときです。
今回は、フルートとお琴がコラボレーション。
インド楽曲あり、ジャズあり、バロック音楽ありと新しい響きの可能性を求めた演奏会でした。
フルートとお琴なんて相反すると思われそうですが
フルートがときに尺八のようであったり、お琴がときにハープのようであったり、
直接的な共通性はなくとも
それぞれが似ている共通項でつながって溶け合い新しいハーモニーがうまれる・・
それはそれは不思議でした。
聴いてみれば
フルートもお琴もともにやわらかだけど芯がある、
夢の中のようで現実である・・・そんな音なんだなぁ、と聴き入らせていただきました。
イメージだけで、
自分の中の所詮ささやかな知識だけで
非なるものときめつけるのはとて勿体のうこと・・・と改めて思わされました。
こういうことって、結構ありますよね。
この人とはまず分かり合えない、と思っても
少しの何かでつながっていくことはあるものです。
融合するのにそっくりである必要もないですしね。
やっぱり音楽大好き。
美術も大好きな私にとって、こんな贅沢なお仕事をさせていただいたことに深く感謝いたします。
ありがとうございました!
ミュージアムコンサートは毎月第二土曜日に開かれています。
you go!です^^