いぶしルバーウィーク

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今日も美しい朝日です。

 

みなさん、連休はいかがおすごしでしたか^^

 

 

 

我が家は半分は家族で過ごせたものの、半分は母子生活。

 

祝日は児童館がお休みなので遊び場所に困りますね~。。

 

いかにして神さまに運動させて心地よい眠りへといざなえるか、ひじょうに悩みます(笑)

 

 

しかし、最終日は初めて神さまと手をつないで近所をお散歩。

 

道のでこぼこや車、電車に興奮しつつも飛び出すこともほぼなく安定な歩きで、成長ぶりに感動しました。

 

 

 

なんて喜びとともに、昨日は複雑な気持ちを味わいました。

 

長文ですが綴らせていただきますね^^

 

 

 

スーパーへいくと決まって大暴れする神さま。

 

なので二人きりの際は寝かせた状態で行くか、あきらめるかなのですが、

 

今日は神さまのご飯がなくて起きている状態で行かざるを得ず、

 

とりあえず散歩をや自転車でたっぷり遊ばせてご機嫌をとったうえで

 

ささっと買い物を済ませることにしました。

 

 

 

しかし案の定、いや、予想をはるかに上回る、大泣き大暴れ。

 

カートから落ちんばかりに体をよじるので慌てて抱っこをすると

 

私に平手打ちの連続(涙)

 

これでは食品を倒すかも、と再びカートに入れて猛スピードで店内をまわりました。

 

 

 

焦って冷静にみることもできず、頭はいっぱいいっぱい。

 

でも「お菓子でももたせてあげればいいのにねぇ。」の声はしっかりと耳に入ってくる。

 

・・許されるならするけど、スーパーで飲食はいけないんじゃないだろうか?

 

 

その間も衰えることなく元気いっぱい、大暴れの神さま。

 

落下しそうな体をささえながら

 

神さま用の果物、神さま用のおかずをカゴに投げ入れ、

 

さぁ、あとは神さま用のチーズをとってレジ直行だ!!と陳列棚に行くと、いつものがない。。

 

どうしよう・・と思っていたら見知らぬおばさまが後ろに立っていた。

 

 

 

「ねぇ、そんなに泣かせたら子供がかわいそうだし、ほかのお客様だっているのよ。」

 

 

突然の一言。

 

グサッとつきささり、固まってしまった。

 

何か言い返そうかと思ったけれど、神さまはまだ大暴れしている。

 

・・私はかわいそうなことをしているんだ。

 

慌ててレジへ向かうしかなかった。

 

私の背中に向かってその人はまだブツブツ投げかけている。

 

「迷惑よ」と聞こえた。

 

急いで神さまを抱き上げ、片手だけでお財布をだし、お金を払い、袋に商品を入れた。

 

10キロを抱えながらは大変だけど、周りの人に迷惑な目でみられているのではと思うとそれどころではなく

 

逃げるようにして家に帰った。

 

 

家に入るとほっとしたのも束の間、

 

「ご飯おくれよ」とばかり神さまが別パターンで暴れだす。

 

恥ずかしさと悔しさがよみがえり、

 

思わず「何で暴れたのよ!」と怒ってしまった。

 

しかし、もちろん返答があるわけもなく、ひたすら「ご飯くれくれ」アピール(笑)

 

 

急いでつめこんだせいでひっくりかえってしまったおかずを出しながら

 

涙が止まらなかった。

 

 

 

力不足ながらもできる限りやってるつもりだけど、かわいそうな思いをさせている?

 

人に迷惑をかけまいと生きてるつもりだけど、かけている?

 

映画館やレストランなら分かるけど、スーパーでも泣いたら退場なんだろうか。

 

子どもの食事を買いに来ただけなのに?

 

といろんなことが頭をかけめぐり、その日は身が入らず、8時に就寝しておりました(笑)

 

 

 

 

一人一人考え方はさまざまだし、正解はないと思います。

 

 

ただ、曲がりなりにも母親をやっている身として思うのは

 

幼い子供が泣いているとき、そこにいる母親も心の中では泣いている。

 

平然としているようで、内心、肩身が狭い思いをしていると思います。

 

「我が子よ、泣かせてごめんね。みなさん、騒がしくてすみません。

 

・・うるさいと思ってるかな、冷たい母親と思ってるかな。

 

注意しなさいと思ってるかな。でも、注意するともっと暴れてご迷惑をかけるかな。」

 

 

そんなとき、あやしてくれる方、声をかけてくれる方もいらっしゃいます。

 

すごく救われます。

 

孤立してないぞ、ここにいてもいいんだ、と(涙)

 

でも振り返って睨まれたりすることもあります。

 

悲しくなります。

 

でも、子どもをもつまで、私もそれに近いことをしていたな、と思います。

 

 

 

「子どもは社会の宝、みんなで子どもを守っていこう。」

 

といいますが

 

未来を担う子どもだちをすこやかに育くんでいくには

 

育てている人のケアも大切ではないでしょうか。

 

 

今一度見直すのは制度、もだけど

 

まず、なにより、私たち一人一人の、子育てをしている人へのまなざしではないでしょうか。

 

 

経験者でなければ難しいかもしれません。

 

また経験していたとしても、時代、環境の変化によっては見つめなおさなければいけないかもしれません。

 

なので

 

子育てをしている私たちも理解してもらえるような動き、はたらきかけが必要でしょうし

 

理解してもらえるような振舞い、心配りも必要だと思います。

 

当然と思わず、感謝を忘れず、この気持ちをまたどこかでお返しする。

 

 

 

お互いを思いあえる世の中であれたら。

 

そして私自身はどうだろう。

 

結婚し、知らない土地で生活し、子どもをもち、年を重ね。

 

改めて思わされています。

 

 

 

派手な過ごし方ではなかったけれど

 

いぶし銀な味わい深い、意義あるシルバーウィークでした^^

 

 

以上です。

 

長文におつきあいいただきありがとうございます。

 

生意気かな、片寄った考えかな、、でも素直に感じたことを綴ってしまいました^^

 

 

さぁ、今日も一日の始まり始まり。

 

笑顔で過ごします☆