久しぶりに神さまが発熱です。
咳と鼻水つきで。
いまだにあたふたします。
どう対応するかや、
大量に出される病院のお薬や、
お世話続きや外出禁止生活にまいってくる自分自身など。
しかし、あたふたしてもどうなるわけでもなく
そこにある状況に、できることをもくもくとやる、のみ。
調子が悪いと
「何とかごはんを食べてくれた!」「ぐっすり寝てくれた!」など
いつもならあたりまえのことに喜んだり、
赤ちゃん時代のようにごはんを口まで運んであげたりしっかりだっこで寝たり・・。
これは原点に戻る感覚。
やまいは
彼の体とともに私の心も再起動されるようです。
それにしても自我が芽生えた2歳児のお世話とはなかなか大変です。
赤ちゃんのように甘えてきたかと思えば
18歳のような主張をいっちょまえにする。
ぐったりしていたかと思えば
走り回り、テーブルからダイブする。
つい優しい母になりきれず鬼母と化し
病人に雷を落とす私。
献身的でもこれでは大減点、です。
しかし、「神さまランド」の先生曰く
「相手にも心があるんだ」と分からせるためには
ニコニコばかりでなく、感情を出した方がよいのだとか。
おぉ!
ならばこんなにも感情にあふれた母親は最高ではあるまいか!
と都合よく考えておこう!