失敗を成功に導く考え方

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今回は

人前で話して失敗してしまった時、
どうしたら自信をなくさずに
また前に進むことができるのか。

私が心がけていることをお話ししますね。

 

 

 

話し方にお悩みのある方で多いのが

「人前で話したら失敗したので自信がない」
「話すといつも◯◯だから自分は向いていない」


と”過去の失敗”が
話すことにブレーキをかけていることです。

 

確かにまた失敗するかも‥と
前に踏み出せなくなる気持ち、わかります!

でも、話すことから距離をおくと
ますます苦手になってしまうのですよね‥



自信をもつには
やはり経験を重ねることが大切。

そこで、
失敗したりうまくいかなかったときは
落ち込んで自分を責めるばかりでなく、


「自分にさらなる磨きをかけるヒントを手にした!!」


と思うことです。

 

相手に不快な思いや迷惑をかけてしまった場合は
反省も必要ですが、
同じことを繰り返さないよう
つまづいた事を冷静に分析しましょう。



まずは

・何が失敗だと感じたのか
・なぜ失敗だと感じたのか

 

ただ感情的に落ち込むだけでは
同じ失敗を繰り返しやすいからです。


また、この分析をすることで
案外失敗ではなかったかも‥
と思い込みに気づくこともあります。

 

 

次に振り返りたいのは
自分がうまくできなかった理由を
考えてみましょう。

例えば

・大きな会場で緊張していた
・初対面の人ばかりで動揺した
・急に進行が変更されて焦った
・いつもと同じ内容なので気がゆるんでいた
・原稿が見づらかった
・前日眠れていなかった

 

などなど
一生懸命推理してみてください!

そうすると
今後はどういう準備や練習、ケアが必要か
ヒントがみえてきます。


 

反対に
今日は自分らしく話せたな、というときは
実に気分が良くなりますが、
そんなときこそ、冷静に振り返り。

やったー!で終わらせず
「なぜうまくいったのか」を分析しましょう。

それこそが
本にもインターネットにも載っていない、
あなただけの成功の秘訣です。

 

 

思うようにできた日も、
できなかった日も、
同じくらい大切な一日。
一回一回が貴重な体験。

 

「さらに磨きをかけるヒントを手にした」
の気持ちを忘れずに
振り返りをしながら
日々前に進んでいきましょう^^