ほんわかほわほわ。春をまとうかのよな色彩たち。
富山市のギャラリーNOWさんにて
愛知県出身の鈴木敦子さんが制作した木版画展が開かれています。
草木染のような色合い、タッチ。
ストールをふわっと巻かれるようにやわらかく、優しく話しかけてきます。
鈴木さんが木版画を教わったのは大学時代の3日間だけ、あとは独学。
10年間、何度も失敗を繰り返しながら版と向き合ってきたといいます。
たくさん悩みながらも
自分の心の中から目をそらすことなくその世界を摺り続けてきた方なんだよ、と
作品たちが言っているような気がしました。
なんだか懐かしい、でも、それは夢のなかの情景だったような・・・。
不思議で穏やかな気持ちになれる作品展です。
4月8日(日)まで
富山市 ギャラリーNOW
※写真は特別に許可を頂いて撮影しております。
(影が入っているものが多く、すみません。。。)