神さま、実家で積み木に夢中。
ガラガラーッと床に散らばせては
目の前に差し出し「コレハ?」と書かれた絵や文字をたずねてくれる。
ある日、彼が一かけらずつ差し出した。
「コレハ?」「コレハ?」
「え」!「り」!
私の名前!!!
はやる気持ちををおさえ、つぎの「コレハ?」を待つ。
「コレハ?」
惜しいーーーー!
反抗期か(笑)
一方的な期待は崩されるもの。
あせらず、あせらず、穏やかに見守らねばとおのれに言い聞かせる松井えりごなのでした。