むねをはる

 | 

 

20160319-002347.jpg

 

春を感じさせる、鮮やかな花々やあたたかな陽気、

 

そして胸に花をつけたお子さんとフォーマルファッションのお母さん。

 

卒業式なんですね^^

 

お子さんとともにいろんな出来事があったことでしょう。

 

お母さんも一つの節目ですね、ご卒業おめでとうございます。

 

 

 

まだ始まったばかりではありますが

 

母親道はときに険しいこともあります。

 

先日、久しぶりに注意を受けてしまいました^^

 

 

神さまと二人で電車に乗った時のこと。

 

片手にたたんだベビーカー、もう片手に神さまを抱えてぎゅうぎゅうの車内になんとか乗車。

 

ほっとしていたところに

 

「靴を脱がせたほうがいいわね。」と隣のご婦人が一言。

 

最初は意味が分からず思わず聞き返してしまいました笑

 

おそらく神さまの靴がご婦人にあたったのか、車内では靴を履かせるなという警告だったようです。

 

 

人でごったがえすホームのいつ何処で動き回る神さまの靴を脱がせる?

 

そして降車してまた履かせるなんて大変すぎるよ・・・厳しいなぁ、と^^

 

 

ただ時間をおいて考えてみれば

 

どこであろうが寝そべったり、手と足の区別もない神さまと毎日接しているうちに

 

いつしか私も、「靴の裏は汚い」という意識がほとんどなくなっている。

 

そこまで気がまわっていなかったなぁ・・と反省しました。

 

 

ただ、もし

 

育児疲れやストレスがピークのお母さんがやっとの思いで出かけたときにこういう言葉をいただいたら・・

 

育児ノイローゼの引き金になりかねません。

 

ですから

 

どうか子供やお母さんをあたたかいまなざしで見つめてほしい・・と願うのですが

 

残念ながらそうなるにはまだまだ時間を要するでしょう。

 

 

だから、待っていても始まらないのです。

 

だから、私もしかり、ママのみなさん、

 

ちょっとやそっとじゃくじけない、たくましい美しさを身につけていきましょう!

 

つまづきながら、悩みながら、

 

桜みたいに、やさしさのなかにも芯のある、しなやかな美しさを少しずつ。

 

人を変えるくらいなら自分を変えてしまうほうがずっと心地よいのです。

 

 

胸を張って、お母さんをやっていきましょうね~と思う春の日でありました。