こどもの日のおでかけ。
小鉄神さまには都電を楽しんでいただき。
子育ての神さま「鬼子母神(きしもじん)」におまいりです。
鬼子母神はインドで「訶梨帝母(かりていも)」と呼ばれる夜叉神の娘。
帝母は結婚して多くの子を産みましたが
近隣の子供たちをとって食べてしまう暴虐ぶりで周囲から恐れられていました。
そこでお釈迦さまは帝母の末の子を隠して戒めます。
子を失う悲しみを知った帝母はこれまでの過ちを悟ってお釈迦様に帰依し、安産や子育ての神となったのでした。
こちらの鬼子母神像は鬼形でなく菩薩型の美しいお姿ということから
「角」のない鬼の字を用いてあります。
境内にある駄菓子屋さん。
創業1781年、日本一古い駄菓子屋さんで
関東大震災や太平洋戦争の戦火からも奇跡的に逃れました。
ジブリの「おもひでぽろぽろ」に出てくる駄菓子屋さんのモデルなんだそうです。
とくに学生時代、
東京へ旅すると新宿とか、渋谷とか、表参道とか。
だから東京=近代的、大都会だと思っていましたが
昭和のホームドラマの世界が今もそこかしこに生きていて
楽しくてたまりません。
樹齢700年の大銀杏。
大樹や柱。
長い歴史をみつめてきた木々に抱かれ清々しいひとときでした。
ますます面白い子育て生活をおくれますように。
お参りしました^^