今日もばたばた、お昼を食べそびるの巻。
ということで相方に神さまをまかせて
久しく行っていなかった大好きな喫茶店へ行かせてもらった!
カリカリ、とろ~り。
ここのチーズトーストが大好き。
この町に住んでよかったと思う理由のベスト10に入るくらい、美味しい。
これを焼くマスターは寡黙でちょっと無表情(笑)
でもこの味を作るんだから、彼は素敵な人にちがいない。
今日は、前から気になっていたことを奥様に伝えてみた。
お店は毎定休日、シャッターに手書きの張り紙がされていて
「雨が降ったりやんだり変わりやすいお天気の中・・」とか
「蝉の鳴き声がきかれるようになりいよいよ夏らしくなってきた中・・」といった季節のお話とともに
「申し訳ございませんが、本日お休みとさせていただきます。」とつづられている。
毎週内容が違っていて、一年分の文章ストックでもあるのかなぁ?というくらい。
「毎週素敵なお心遣いをされていますね^^」と奥様に声をかけたら
「あれ、マスターなんですよ。」
ええ!
あの寡黙な!無表情な(失礼)マスターが!?
かわいらしく繊細な文字からしててっきり奥様だと・・。
「文章を書くのが好きでね、ササっとかきあげるんですよ。
書き留めておけばよかったんだけど、ないの。
36年間、書いているのよ。」
なんと!!
思わぬ事実に驚いていたら、奥の部屋にいらしたマスターが「出てきちゃった」といらした(笑)
「せっかく来てくれた人に『定休日』とだけ貼っておくのも冷たいでしょ。」
マ、マスター・・・!!!(涙)
ほんのひと手間だとしても、心がないとできないこと。
心がないと続かないこと。
なぜマスターの焼いたチーズトーストが美味しいのか、淹れた珈琲が美味しいのか、
私は分かった。
コロコロ変わる気まぐれ神さまのわがままちゃんに疲れていた私。
素敵な心遣いにエネルギーがわきました^^