今日は朝からそわそわ。
神さまの幼稚園入園面談にいってきました。
東京の幼稚園事情はなかなか複雑で、抽選や試験を経て無事入園できることが多いのです。
本人が緊張しないように
昨日から「家族対抗クイズ大会に行くから頑張ろうね～」とエールを送る。
神さまもまず着ることのない白シャツに身を包みご機嫌の様子で、ほっ。
しかし空気を察知する才能に長けた神さま、
幼稚園に入るやいなや、笑顔が消える（汗）
待合室でお絵かきを促しても心ここにあらず、手に力が入っていないもよう（汗）
しかしそれ以上に気になるのが
何かにつけ「元気よく挨拶するんだぞ！」「こんにちはは！？」と神さまに声をかける相方。
（よけい緊張するじゃないよ～！！！汗）
だが先生方の手前、相方につっこむことができない。
ヒヤヒヤ・・ヒヤヒヤ・・・・。
そうこうしているうちに神さまの面談が始まる。
名前や年を聞かれ、
覇気は感じられないものの、かろうじて答えてくれて、ほっ。
しかし「好きな食べ物は？」の質問に、まさかの無言。
（いつも、「シメジ！」とか「ふりかけご飯！」とかいうよね！？いうよね！？）
「ほら、好きな食べ物だよ～果物とかは？」
ひきつづき無言・・・。
そこで先生が気を使って別の質問をしてくださり、最後にもう一度「好きな食べ物は？」と聞かれる。
（たのむ・・！！ 何でもいいからいつものように答えるのよ！！！！）
すると困惑した表情を浮かべ
「・・・・レンコン。」
（え！？食べたことないよね！？ないよね！？）
一度も食べたことのないレンコンを答え・・・面接終了。
・・まぁ、いいか。
何だか彼らしさが伝わっていないのではというドキドキを抱えつつ
お次は遊びの様子観察に。
すると今度は心配をよそに、少しずつ神さまらしく元気な声が。
ほっ。
ところが、ここでも、また、やってきた。
「よし！これで挽回だぞ！」と大きな声で私に耳打ちしてくる相方・・。
（聞こえるやろ！？試合観戦じゃないんだよっ！？）
本人は小声だったらしいが、体育会の声はよく通るということを、いい加減覚えてほしい。
我が家のメンズって・・男子たちって・・と終始ひやひやするメンだんでありました。
帰り道、「ヨウチエン、タノシカッタネ。」とつぶやく神さま。
受からせてあげたい。。。
私からしたら、2歳で面接にのぞんだだけで合格だよ。。。
大好きなお団子でも買ってあげようと和菓子屋さんに入ると
「あら、もしかして面接？」とお店の女性。
「だったら、すぐそこにある神社におまいりされたらどうかしら。」と教えてくださり、行ってみることに。
女性とお話が弾んだうえ、園の近くでお参りすることもできました＾＾
もちろん良い結果を求めたいのだけど、
こういう素敵なご縁があったこと、
そして家族というチームとしての団結力を味わえた、というだけでも
今日はなんだか幸せな一日。
そしてつくづく、天然の笑いを届けてくれるメンズたちだ・・と振り返るのでありました。
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