これは自分へのメッセージなのかな、と思うくらい
力強い女性たちの言葉をうけとめる機会に恵まれています。
きのうは、司会の打ち合わせに行ってきました。
私にとって東京のお母さんともいえる女性が代表をつとめる会の10周年記念パーティーです。
その女性は私がヨガを学んでいるときに神さまのお相手をしてくださっていて
とてつもなく深く柔らかい包容力がありながらも
甘やかしすぎることなくピシッと躾けてくださる。
海外へぽーんと旅立つバイタリティがありながらも
1ミリの隙もなくまわりの方への心配りができるきめ細かさがある。
どうしたらこんな女性になれるんだろう・・といつも思っていました。
昨日は会の設立や継続への思いをたくさんお聴きしたのですが、
久しぶりに出会いました。
「私、1番が好きなの。」とハッキリと言える人に。
いまの時代は順番をつけたり競うことを避けがちなので随分聞かなくなっただけに
ハッキリといいきってしまう、その気持ちよさ。
そして
そう言いきれてしまうだけの自信を支えるほどのご苦労に
目が覚め、心が冴えました。
「私、1番が好きなの。
独立して会を立ち上げる前は130人が肩を並べて学んでいたけど
やるからには中途半端じゃいけない、絶対1番にならなければいけない。
そのためには相当の努力をしなければいけない。
だから、本当に苦しい思いもしながらとにかく頑張って1番になったの。
そしてようやく独立したときは、60歳。
一般的には定年なんだから独立するのは相当の気力を要したし、
こうして10年続けるのはそう簡単じゃなかったけど
これも支えてくれた人たちがあってこそ。
だから、私は自分が子供のころから一番だと思ってきたホテルにみなさんをお招きして
感謝の気持ちをお伝えし、また新たなスタートをきりたいの!」
私が70歳になったとき、これほど人に元気を届けられる人であるだろうか。
いや、なりたい。
それなら、ちょっとやそっとのことでへこんでる場合ではない!とぴんと背筋がのびた私。
いつか、「一番」という言葉を私も発してみたい、久しぶりに笑
よし、このお仕事を今までで一番と思えるくらい、頑張ろう^^