見つめるほどに吸い込まれていく、小さなガラスの宇宙。
増井敏雅さんのトンボ玉展に行ってきました。
増井さんは大阪生まれのトンボ玉作家で
奈良の薬師寺にも作品を奉納された、日本を代表する腕の持ち主です。
模様は絵付けではなく、ガラスを幾重にも重ねてできているそうですが
どうやったらこうなるのか。。。
みればみるほど色や模様が浮かびあがり、謎は深まるばかりです。
さまざまな表情をみせてくれる増井さんのトンボ玉。
陶器のようであり
石のようでもあり
あめ玉にもみえる。。。
ガラスのハート=繊細な心ですが
作品をみていると「いかようにも変われる心」とも捉えられますね^^
増井敏雅トンボ玉展
10月4日(木)まで
富山市 アートスペースカワモト
076-491-6763
なお、明日29日(土)10時から
初心者向けに増井さんによるトンボ玉制作体験が開かれます。
定員がありますのでどうぞお早めにお電話を^^
(写真は許可をいただき撮影させていただいております)