観たかったのに劇場に足を運び損ねてしまった
インド映画「ロボット」のDVDをIndian familyが持っていた!
ラッキー♪
というわけで早速借りて観てみたら
ヒンディー語&英語の字幕付きではないか(涙)
でも、表現豊かなインド映画は観ているだけでだいたい分かりますね^^
この映画。
一言で言ってしまえば「 ハイテクロボットが巻き起こすドタバタ劇」なのですが
いろんな意味でスゴイです。
製作費37億、世界興収100億という数字だけでも度胆を抜きますが、
これでもか、と出るわ出るわのCG技術。
ばかばかしさを通り越し神々しくみえてくる、楽しい発想力。
これらが3時間にわたって目まぐるしく展開し
インド料理屋での「もう食べられないよ~」に似た満腹感に包まれます。
キャストも豪華で
どうにも藤岡弘,さんに見えてしまうロボット役はインドのスーパースター、ラジニカーント。
ヒロイン役のアイシュワリヤー・ラーイはミス・ワールドにも選ばれる美貌でダンスも抜群。
非の打ちどころのない美女は、一見の価値ありです^^
そして、突如始まるダンスシーン。
恋に落ちたとき、仲直りしたときなどに
登場人物の心模様が歌と踊りで表現されるのですが
煌びやかな衣装を身にまとい
あのマチュピチュで踊るわ、ブラジルの白砂漠で踊るわ・・。
M・ジャクソンのショートフィルムを初めて観たときのような衝撃を覚えました。
でも、インドのダンスは
カッコよくきまっているというよりはどこか人間くさくて
お祭りをみている感じ。
イライラしていようがクヨクヨしていようが思わず吹き出し
「あ~そんな小さいことなど、どーでもよいわ!」となってしまいます。
スパイスのごとく元気にしてくれるインド映画、オススメです^^