エジプト・メソポタミア・インダス・ローマ など
古代文明遺跡から発掘された玉石に
金銀を用いてジュエリーに蘇らせている、「リムル」さん。
一度広島のギャラリーで拝見したことがあったのですが
今回は作家さんが在廊されるとのことで
毎回素敵な作品展を企画されるギャラリー、
アートスペースカワモトさんへおじゃましました。
はるか遠い時の欠片たち。
文様の意味するものに思いを馳せていると、
時間があっという間にすぎてしまいました。
貴重な玉石の一粒一粒とともに
先人たちの思いを現代へと繋いでいる作家の片桐光治さん。
古代のものに手を加える作業は責任を感じるけれど
これが現代、未来へと受け継いでいけると思うと嬉しいのだそうです^^
「古代の人々から”こんな風に作ってほしい”なんて声が聞こえるのでは?」
と質問してみたら
時には夢にジュエリーのイメージが出てくることもあるのだとか!
・・・確かに。
とっても柔和で素敵な片桐さんですもの、
古代の人々も思いを託したくなるでしょう^^
「リムル」とは「夜空に輝く満点の星」という意味なんだそうです。
とても貴重で美しい天体観測、
じっくりと楽しませていただきました^^