入学、入社シーズン。
新入生、新社会人の
初々しい姿に目を細めるこの頃ですが
今日は、
年を重ねることで
声が良くなる!?
そんなお話をしますね。
最近、おーっ!と
感動したことがあります。
それは、YouTubeの人気チャンネル
「THE FIRST TAKE」
で聴いた藤井フミヤさんの歌声です。
↓↓
https://youtu.be/xrud_v61Y3w
えっっ!!
藤井フミヤさんって、
こんな歌声だったかしら!?
すっごく好み・・(笑)
もう何度も聴きました^^
藤井さんといえば
お若い頃は
もっと尖った、
ハリのある歌声だったはず。
ですが、なんでしょう。
この優しく
たっぷりと歌い上げる感じ。。
歌声に深みと余裕が増して・・
あぁ、
これは年を重ねたからこその
表現力、魅力だなぁと感じました。
歌詞にこめる情感も
かつてこの歌を歌っていた時とは
違いますね^^
これは、
話すときの声も同じです。
「年をとると使われづらいから」
と卒業していく
アナウンサー仲間を
たくさん見てきました。
確かに
若々しいエネルギッシュな
話し手が求められる場は
多いです。
でも、
年を重ねたからこそ生まれる
安心感や味わい深さ、
伝える力があるのも確か。
ですから
年を理由にあきらめるのは
本当に、もったいないです!
体力が衰えやすくなりますが、
それなら日頃から
声のトレーニングや
習慣を大切にすれば良いのです。
それに、
自分らしさがにじみ出るのは
むしろ年を重ねてからだと
私は実感しています^^
というのも
言葉を伝えるときは
ボキャブラリーの豊かさとともに
その人がどんな経験をしてきたか、
も大きいからです。
ですから
美しいものを
たくさんみたり、聞いたり、
いろいろな人と出会ったり・・
そんな経験が
声の表現力、味わい深さとして
にじみ出てきます。
今の自分だからできる表現、
魅力を大切にしたいな、
と改めて思いました。
あ、ちなみに
こんな風に
好きな歌手や俳優の声を聴くのも
自分の声が変わる
良い習慣でおすすめですよ♪