インドにいって私の声が変わった

 

気がつけば‥3月!

節目の季節はあらためてお仕事のことを
見つめる方も多いのでしょう、

 

「長く声の仕事をしても自信がもてない」
「話す仕事をしていてしんどい」
というお悩みをいただきます。

 

 

その気持ち・・
すごーくわかります!

 

 

私もかつてそうだったので。。

 

今日は
私が声の仕事を辞めずに続けてこられた
きっかけをお話しますね。

 

それはちょうど今から9年前、
インドに旅をしたことです。

 

 

私は放送局をやめて2週間後、
主人を置き去りにし(汗)
約1ヶ月インドへ。

 

 

このときの私は、
9年間アナウンサーとして
必死に走り続けていて

 

つねに何かに追われてるような、
比較されているような、
いつもイライラ
神経がたっているような毎日でした。

 

自分の話す声も
何だか辛そうで苦しそうで
もうアナウンサーとして
限界なのかな、と思っていたのです。

 

ですが、
インドに滞在したことで
「もうちょっと続けてみよう!」
とあっさり撤回します(笑)

 

そのきっかけは・・

 

まったく違う環境で生活をした!

 

 

ということでした。

たとえば、
・トイレットペーパーがない!
(水で洗います!)

 

・牛が放たれている!
(あちこちでうろちょろしている)

 

・電車の窓からごみを捨ててもOK

 

・時間間隔がゆるい
(2時間遅刻して平然とする人も笑)

 

・お日様に合わせた生活

 

 

 

私から見れば
「ありえない生活」にふれることで

 

 

 

自分は
身体も心も頭もがっちがちに
固まった日々を送っている、と
はっとさせられたのです。

 

 

そんなに周りを気にしなくても。
そんなに自分に厳しくなくても。

 

 

もっと自分の心の声に耳を傾け
ゆるりと構えてもいいんじゃないかな
と思ったのです。

 

 

縮こまった状態を続けていると、
過度に緊張やプレッシャーを感じたり、

 

喉をしめつけて話していたり、
早口になって滑舌が悪くなっていたり。

 

 

でも、
話すことは日々のことなので
なかなか自分では気づかないのですよね。

 

 

私はいつもと違う体験をしたことで
自分をみつめ、
声が楽に出るようになりました。

 

今、声や話し方に悩みがある方は
ご自分の生活習慣や
心の状態をふりかえってみる。

 

過度にしているものは
一度たってみる!のも
一つですね♪

 

新しい年度をスタートする前に。
ご自分をみつめなおす時間を
とってみてくださいね。

 

最近、
本格的にアナウンスについて学びたい、
というお声をいただくので、
こうしたインドでの経験や
ヨガやを織り交ぜながら
本格的なアナウンス講座を
開きたいと思っています。

 

5月頃開講予定で準備を進めています^^
また詳細をこちらに
お届けしていきますね!