海を渡り、インドネシアから届いた工芸品たち。
魚津市のギャラリー・サドゥーさんの「バリ島からの贈り物」に行ってきました。
富山市出身でインドネシア・バリ島在住の洋画家・吉川孝昭さんと奥様が集めた
薄くてやわらかい、イカットや更紗に
ざらっとして涼やかな、お皿にコースター。
バリの陽気が目に浮かびます。
特に目をひくのが、インドネシアのシダ科の植物、「アタ」のかごバッグ。
丈夫で実用的とありながら、なんと夢心地なデザイン!
手に提げれば、少女気分。
中には手づくりサンドイッチを・・・なんて妄想が膨らみます。
アタのかごバッグの魅力は、見た目だけではありません。
長持ちするようにアタが燻されているため、
そばにいると、ハムのような、煮玉子のような・・・・香ばしい匂い!
手に提げているとお腹がすきそうです。
サドゥーさんは日本をはじめ、アジアの品々を展示するギャラリーです。
さりげなく置かれたインテリアから、オーナーさんのセンスが光ります。
中国の樽や
堺から来たという、船箪笥!
韓国の、バンダチ。
この異国空間に酔いしれ
バリ島から我が家に、アタのランチョンマットを贈り物。
食卓に、燻製の香りがふわふわ~っ。
なんだか、料理上手になったみたい・・(笑)
蒸し暑いこの季節、
活躍しそうです。
「バリ島からの贈り物」
7月2日(月)まで
魚津市上村木・ギャラリー・サドゥー
(魚津サンプラザ近くです)