風景に思いふける

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一昨日の朗読教室は

 

アラスカの自然や生き物を撮り続けた写真家・星野道夫さんのエッセイの二回目でした。

 

 

 

舞台は、アラスカ山脈に延びるルース氷河。

 

高山に囲まれた氷河の夜空を舞うオーロラの世界を感受性の鋭い子供たちに見せたい、と

 

星野は子供たちを集め、冬の氷河キャンプを行う。

 

雪を溶かして行う水作り、マイナス20度のなかをテントで過ごす生活・・

 

便利な都会暮らしとかけ離れた生活に戸惑いながらも、子どもたちは徐々に自然に帰ってゆく。

 

そしてキャンプ生活最終日、夜空にオーロラが。

 

日々の生活では体感できない宇宙の壮大なドラマに興奮する子供たちを星野は温かいまなざしでみつめる。

 

 

子どもの頃に見た風景がずっと心の中に残ることがある。  

 

いつか大人になり、さまざまな人生の岐路に立った時、  

 

人の言葉ではなく、  

 

いつか見た風景に励まされたり勇気を与えられたりすることがきっとあるような気がする。

 

 

 

励まされたリ勇気を与えられる風景・・

 

私はべたですが、やっぱり

 

 

こどもの頃も今も変わることなくどっしりと構える立山連峰・・心が落ち着きます^^

 

 

そして、なぜか幼少時代を過ごした家の縁側。

 

ぺたんと座って庭の木々の葉っぱの形をじーっと眺めていたのが鮮明に心に残っています。

 

風景と共に

 

そこに流れる穏やかな、平和な時間が子供ながらに心地よかったのかもしれません。

 

 

 

うちの神さまはどんな風景を心に刻んでいくのか・・

 

いろんなところをてくてくしようと思うのでした。

 

 

みなさんにとって

 

勇気をくれる、励ましてくれる風景はなんですか^^