まる一日

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本日、子どもの遊び場いっぱいのカフェで母友ランチを楽しみました。

 

 

見ないうちにぐんと成長した神さまたち。

 

何人もお集まりになると、それぞれの個性が際立ちます。

 

脱走したり、となりのご飯を頂戴したり、乾杯を連呼したり。。

 

いつもなら「やれやれ」なことも

 

母友さんと一緒だと微笑ましく思える余裕がうまれます^^

 

 

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うちの神さまは猛烈な勢いでご飯を頬張るやいなや部屋を脱走し、

 

ボールプールに飛び込み大暴れ。

 

あの・・母友さんとお話したいんですが・・(涙)

 

でもこんなカラフルなまんまるいっぱいの空間、楽しくてたまらないんだろうな。

 

 

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その分、大人たちはまんまる甘味を満喫。

 

今川焼=富山だと七越焼と呼びますが、広島では「御座候」と呼ぶそうな。

 

地域によって呼び名もそれぞれ、個性豊かですね^^

 

 

月齢の近い神さま育てに奮闘中の仲間は心強く、

 

情報交換だけでなく、日々感じていることに共感できたり、励ましあえたり。

 

キリキリしがちな心をゆるめ

 

またにっこり、神さまと向き合わせてくれます。

 

 

 

お名残惜しい気持ちを抑え、その後は朗読教室へ。

 

物語を楽しく読むお姿、ご自分の声に素直に向き合うお姿にいつも元気をいただきます。

 

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ここでもまんまる。

 

生徒さんが、おうちで育てているミカンをくださいました。

 

無農薬で育てた、ふぞろいのミカンたち。

 

 

美味しい^^

 

 

感じかたによっては

 

舌触りがちょっぴり荒く、凝縮されていない甘味かもしれない。

 

でも、これがなんとも

 

縮こまらずのびのびして、素直で、野生的。

 

いきいきとした美味しさが体を目覚めさせてくれます。

 

食べ物の命をいただいて生きているんだなぁ、と改めて思えるミカンです。

 

 

 

朗読教室では

 

群よう子さんの「パンとスープとネコ日和」を読んでいます。

 

 

小さな食堂を営む主人公のアキコは

 

安心できる食材で、手間ひまをかけ、心をこめた料理を出す、

 

そして、何があっても開店前に肩をほぐして心を落ち着けることを大切にしています。

 

 

アキコが会社に勤めているとき、

 

いつも肩が上がっている先輩の既婚の女性がいた。

 

仕事もまじめに一生懸命、家庭を持ち、

 

母親の看病も加わって大変な日々を過ごしているのは十分分かっていたが、

 

いつも「必死」という雰囲気を漂わせていた。

 

その光景が漫画に描かれていたら、

 

コマの中に「ゴーッ」という擬音が書かれるのは間違いなかった。

 

あたふたしている人がいるときに感じる、妙な空気の動きが周囲を圧倒していた。

 

肩がいつも上がっているので、気張っているのが見た目で分かる。

 

みんなにいたわられると「大丈夫、私は大丈夫だから。」と笑った。

 

笑っていても肩はあがったままだった。

 

そういう姿をみた社外の人たちからは「あの人、いつも忙しそうだね」などと言われたりもした。

 

そんな彼女の姿をみてアキコは、

 

食べ物を提供する客商売をするにあたって、こちらがそのような裏の姿を見せてはいけないと

 

開店前に何があっても肩をほぐして心落ち着けるようにと、

 

それだけはこころがけたのだった。

 

 

 

何をしたかだけでなく、どうあったか。

 

たたずまいも大切にしたいものですね。

 

 

空間をまあるく包み込む。

 

そんな人でありたいなぁ^^

 

 

 

まる一日、まるづくし。

 

花丸気分の一日でした。