ごくごく

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最近、珈琲のおともです。

 

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著者は大正二年生まれ、

 

墨を用いた抽象画作家として今も第一線で活動する篠田桃紅さんです。

 

自分の三倍近く人生を歩んでいる方はどんなことを思うのだろうと手に取りました。

 

 

規則正しい毎日から解放する。

 

なんとなく過ごす。なんとなくお金を遣う。

 

無駄には、次の何かが兆している。無駄はよくなる必然。

 

 

予定や目標にとらわれて用だけを済ませて生きているとそこばかりに気をとられ、

 

何かを見過ごしたり、見落としたりしても気付かない。

 

無駄や回り道が後で生きてくることがあり

 

それが1+1=2でなく10になる生き方なのだと。

 

 

自然体に。   意図せず。

 

でんと構えたお姿、さすがは人生の大先輩です。

 

でも、私の30分の1も生きていないうちの神さまはそんな生き方しているなぁ。

 

 

 

 

家中を走り回るのでダイナミックに遊ばせようと広場に連れて行くと

 

ちまちまっと隅の台所セットの扉の開け閉めに没頭したり

 

30㎝圏内でミニカーの前進、後進をひたすら続けたり。

 

はりきってきた私は肩透かしを食らった気分・・これは面白いのか??

 

これも大切な兆しなんでしょうね。

 

 

 

「限りなく自分に近い他人」ゆえに

 

つい分身のように思ってしまうけど思うままになるはずなんてなく。

 

思いもよらぬことが続々と起こる。

 

やりたいこと、やらなくちゃならないことがどんどん遠ざかって、ぐったり。

 

遠い目になること、多々(笑)

 

でも103歳の生き方をひたすら実践させてくれている・・私の30分の1しか生きていないのに!

 

 

 

このたび、無事1歳半を迎えた神さま。

 

103歳とくらべれば1歳半など、ごくごく短い時間。

 

でも、たくさんのことを学ばせてくれたごくごく濃密な時間でした。

 

 

 

なにより

 

たくさんの人に支えてもらっていることを実感させてくれました。

 

私一人では決してここまでこられなかった。

 

たくさんの人のあたたかい心が   彼の細胞一つ一つを生き生きと動かしてくれている。

 

本当に、ありがとうございます。

 

その気持ちを何かのかたちで親子でお返しできますように。

 

 

 

さて、1歳半記念のむしんパンは、広島のお友だち直伝レシピ!

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ふっわふわ、きな粉蒸しパン。バナナも入れてみました。

 

こうして離れてもつながっている仲間を作ってくれたのも神さまのおかげさま。

 

ありがとう。   そして1歳半、おめでとう!