神さまの風邪のお世話が続き外出もできなかったある日。
相方に家をまかせ、夜にクリーニング屋に行った。
そこであらためて、はっとする。
私は2年間、一人で夜道に出ていない・・・。
考えてみれば
神さまが生まれてから夜に出歩くことがなかったので
現在の東京の住まいの様子は日中しか知らない。
なので
この時間は若者でにぎわってるんだ!
この飲食店はこんなに人気なんだ!
こんなところに居酒屋があったのか!
とはじめて飲み会に参加した学生時代のころのような高揚感を思い出すとともに、
そう・・私ってこういう「発見」することが何より好きなんだよね、と思い出しました。
花屋さんで買い物をして、ちらりと居酒屋さんの店内をのぞきみて、帰宅。
あっという間の時間でしたが
服を買ったり外でランチをしたり、とは違う
満足感でした。
自分が求めているものは
案外こんなささやかなこと、なんだけど
そのささやかが案外できなくて
ささやかなようでそれはとっても大切な瞬間だったりする。
すっかり鈍くなって忘れていたけれど
この、ほわっとした喜びの感覚に敏感でいたいな、と思うのでした。
ちょこちょこ息抜きがないとね。
つかれたときの、ちょこっと夜散歩、おすすめです^^