別名 「不機嫌病」というらしい。
神さまが突発性発疹にかかりました。
突発性だなんて・・いつだって君は突発的に事件をおこすけれど
今回はすごかった。
もうもう、不機嫌の極み。
「オチャ!」というから渡すと投げつけられ
「ヨーグルト!」というから渡すと「イラナイ!」と押し返され。。
水も薬も座薬も拒否、体温は40度が続く・・・初めてのことであせりました。
しかし、どこかで冷静な自分もいて
大好きなパンも拒否、せんべいも拒否、
食べることなくひたすら体を休める姿に
「子どもって動物的だぁ」と感心しながら観察していました。
数日食べることなく、はじめて口にしたがったのが「お米」。
水分や陰陽のバランスがもっとも整った食べ物を欲するのもすごいなぁと思っていました。
お世話をしていた私も食欲がでず、数日断食状態だったのですが
そこで気づけたことがたくさんありました。
断食は今までなかなかうまくできなかったけれど
看病しているとそのことしか頭にないし、家にとじこもっているからやりやすい。
仕事で忙しかったり人と関わることが多い環境、情報に囲まれている環境だと
心静かに向き合うことは難しいのかなということ。
また食べ物からもらうパワーを無駄づかいしてはいけないな、と思いました。
復食したときに食べ物の味わい深さ、力をぐんぐん感じます。
この力を無駄に取り入れたり、ありがたみを感じられずに過ごしていたなぁ、と。
食べ物の命をいただいて自らの命ができていることをかみしめたいですね^^
また、断食をすると五感が研ぎ澄まされる、というのがよくわかりました。
視界や、聞こえるもの、考えかたがすごくクリアになります!
体も軽くなります!
だんだん断食が気持ちよくなってて
この感覚を知ってしまったら定期的にとりいれてみようと思えました^^
というわけで
大変だった看病も無駄なく学びの場に変えてしまうのでした。
神さまもようやく元気になり
本日、富山から遊びに来る両親を無事お迎えできそうです!