ごモットーもです

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来年度は神さまも幼稚園入園・・ということで

 

候補の園の見学会や園庭解放に行っています。

 

 

昨日は待ちに待った園の見学会でした。

 

なぜ待ちに待ったか・・というと全く情報がなかったから。

 

ホームページはなし、プレ幼稚園もなし。

 

電話で問い合わせると「6月に改めて電話してください~」とのことで時を待ち、

 

再び電話をかけて見学予約を入れて、ようやくでした。

 

 

 

園の門に近づくとかなり大音量で聞こえてくる子供たちのはしゃぎ声。

 

どうやら絵本の読みきかせの時間のようだけど、騒がしい。

 

整列せずにぐちゃぐちゃに座り、前へ出たり後ろへ下がったり・・。

 

しかし、ちゃんときいている。

 

正確に言うと、全身で受け止めている。

 

語り手は、茶髪で明らかにサッカー部出身の風貌の若いお兄さん。

 

幼稚園の先生!?と思うようなお兄さんだけど仕掛け絵本をダイナミックに操り、

 

それに子供たちは驚いたり近づいたり逃げたり・・目をキラキラさせている。

 

読み聞かせならぬ「読み応え」というにふさわしい

 

絵本を通じたコミュニケーションをみごとになさっている。

 

 

 

そこで主任の先生。

 

「うちの園のモットーは、『楽しくなければ幼稚園じゃない!』なんです。」

 

○○テレビのようだ。

 

今までみてきた園は「元気な挨拶を」「豊かな心を」「けじめのある」など

 

親としてこんなふうに育ってほしいと思う方針が大概だっただけに

 

子供目線の、シンプルな方針がすがすがしく感じてしまう。

 

 

 

見学のお母さん方から質問を受けるたびに

 

「楽しくなければ幼稚園じゃない!」のモットーを引用しながら説明なさる主任の先生。

 

本当に、好きね(笑)

 

 

そして一人のお母さんが父母会など親の出番の頻度について尋ねると

 

「『楽しくなければ幼稚園じゃない!』これはご両親も一緒です。堅苦しい思いや負担を感じては仕方がない。

 

なのでうちは都内唯一といってもいい、父母会のない幼稚園です!」と言い切った!

 

 

なかなかいいな、と思い帰り際に切り出してみた。

 

「入園願書の受付はこちらも定員があって出せない場合がありますよね。。」

 

すると先生がご最もなことをおっしゃった。

 

「うちはちゃんと直に園の様子をみて判断してほしいし決めてもらいたい。だからホームページもありません。

 

こうした見学会に足を運んでくださった方には応えたいと思います。」

 

 

そう。

 

プレ幼稚園に通うことで入園権利を獲得したり

 

願書の受付整理券を手に入れるために深夜から幼稚園に並んだり

 

ネットで必死に情報収集をして早い者勝ちで連絡したり。。

 

何だかおかしい、と思ってた。

 

子供のためだとしても、大変すぎます。。

 

 

楽しくなければ、子育てじゃない☆

 

すっかりあのモットーに影響されています(笑)

 

 

 

楽しいだけじゃならないこともある。

 

でも、やっぱり、楽しくないと。ね。

 

ごモットーもです!