子どもに学ぶ人の個性

 

 

これまでどれほどの人と出会って

 

どれほどの考え方や行動にふれてきたというのに

 

いかに自分の眼鏡でみてそれらをたくさんスルーしてきたのか・・と

 

神さまから思い知らされます。

 

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先日、幼児教室のみんなと親子カラオケパーティーへ。

 

それにしても世の流れか、都会のカラオケだからか、充実ぶりには脱帽です。

 

料理はレストラン並みだしパン食べ放題、何十種類ものフリードリンク、

 

子供には倒してもこぼれないカップ、おもちゃ、プレイマット、子供用マイクあり、

 

写真撮影して全員にプレゼントなど。

 

平日昼間でも親子連れやOLさんの忘年会で大混雑なのが納得しました。

 

 

他の子供たちは行きなれているのもあって大はしゃぎ。

 

しかし慎重派な男、神さまは厳戒態勢で笑顔なし。

 

10種類の料理ものうち2種類は手をつけたが、見慣れないものは食べない。パンも拒否(汗)

 

歌が大好きなのに口をつぐみ、子どもたちがマイクを口にあててくれる始末。

 

子どもに気を遣わせるんじゃないよ(汗)

 

ただ黙ってお友達の様子を見入り、歌に聴き入る。

 

そしてただ一人、大騒音の中いつもの時間通りに昼寝をする(驚)

 

楽しんでるのかなぁ・・なんて思ってしまいますね。

 

終盤にさしかかって、ようやくパンを食べだし

 

お友達がトイレに行っている間にこっそりマイクをもって小さく「あ~あ~」と声を出し始めていました(笑)

 

人ってペースがそれぞれなんだな。

 

 

そして帰り道はルンルンで「とっても楽しかったね!!!!!」と(驚)

 

暗い時間に出歩くことも生まれてから3,4回しかないので

 

街の明かり、駅の混雑具合に尋常じゃなく喜んでいる。

 

子どものために遅い時間の外出、人混みは禁止!と思ってきたけどそれは私の価値観でしかない。

 

 

黙ってるから、笑ってないから楽しくない、というのは自分のものさしでしかなく

 

その人が何を見て感じてどう思ってるかなんてそれぞれです。

 

神さまみたいに

 

中に入って参加することでなく、俯瞰してみんなを観察するのが楽しい人もいる。

 

無表情でも心の中は虹色に喜んでいるかもしれない。

 

 

そんなことわかってるつもりでしたが、

 

自分の分身のようで他人である我が子だから

 

これほど観察したり考えさせられたり受け入れたりするわけで

 

今までどれほど自分の基準でものごとを判断していたのかなぁ、と反省しました^^

 

 

 

仲良くなるとは

 

自分と似たとこ探しでなく、

 

それぞれがもってるものにふれて自分に調和させていく。

 

自分と違う部分は

 

自分にはなかった新しい考え方を得られるわけで、こんなありがたいことはない。

 

 

子育てに日々悪戦苦闘していますが

 

今までは決して思いもしなかった気持ちを味わえるのは嬉しいことですね、と

 

反抗期の神さまを束の間、あたたかな目でみつめるのでありました。

 

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