肩肘張らない姿勢

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とても活き活きとした手作りの梅干しと紫蘇ジュースをいただきました。

 

以前、朗読でお声掛けくださった「いわて芸術文化技術共育研究所」の女性が

 

東京出張でいらしたのです^^

 

 

賢治さんも愛した岩手の自然や文化、技術を守り伝えている彼女は

 

洗練された感覚とピシッとしたカッコいい雰囲気をまといながらもあたたかい包容力があり、

 

もう格好つけても見透かされちゃうだろう、とつい悩みも迷いも打ち明けてしまいます。

 

「え!そんなことで悩んでるの!笑」と

 

肩の力がふっと抜けるようなアドバイスをくださる彼女。

 

実にシンプルで、もっとステージが高い思考というか、

 

高いところから自分を見下ろすとジタバタも小さくみえてきて

 

あぁ、ちっぽけなことだよね、と楽~にさせてくださいます。

 

 

「肩の力がふっと抜ける」ような女性との出会いは

 

おととい参加した「自分らしい暮らしと働きかた」のトークイベントでもありました。

 

子育てや、介護をしながらカフェや教室などを開いた女性たち。

 

さぞバリバリ頑張ってる方たちなんだろうと思っていたら

 

実に、ここちよくゆるい。

 

でも、ちゃんと夢を形にしている。

 

子育てや介護という目の前をみつめながら自分の夢もみつめ、

 

肩に力をいれず、自分を見失わず、周りを切り捨てず、時の刻みを味わいながら働き暮らす姿に

 

あぁ、いいなぁと思いました^^

 

 

主催していた区の女性課長さんも魅力的でした。

 

超大手ソフト会社から区のまちづくり課長に華麗に転身されて

 

間違いなくバリバリキャリアウーマンだと思っていたら

 

「そういうの、好きじゃないのよ笑 だから今ここにいるわけで。」と。

 

そして一言

 

「『女性が輝く!』とかって何か疲れません?」と(驚)

 

自然体で心地よく生きる、という姿勢が素敵でした。

 

 

 

肩肘張るのは自分も周りも疲れるし、

 

そもそも長く続けられない姿勢。

 

肩や肘に力が入ると、背筋はすっと伸びず芯が通らない。

 

持続はもちろん、弾んだ、いきいきした状態からも遠ざかってしまいます。

 

実は力を入れるより抜くほうが難しかったりしますね。

 

漬けてくださった梅干しみたいに

 

時をかさね、味わい深くなりつつも生命力を感じるようなひとであれるよう、

 

肩肘張らず、背筋を伸ばして生きてみたいと

 

また人との出会いで自分の心を磨く機会をいただきました。

 

 

 

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