この世におりて１年と８か月の神さま。
ですが彼の行動は大人びたところがあり
「１歳らしくないね～」とよく言われます。
注意すると泣かずにじっとこちらを睨みつけてくるのですが
最近は、注意をするときまってこんなポーズをとってきます。
ヨガでいうダウンドッグ！？
ストレスを軽減させているってこと！？
はたまた土下座！？
いや、それほどのことじゃないよ！？
「何してるの！？どうしたの！？」と聞いても
こちらが平静になるまでひたすら無言でこの体勢。
呆気にとられているうちに怒りも消えていく・・・すると神さまスッとおもてをあげる（笑）
私よりずっと冷静。
確かに、らしくない・・ねぇ。
先日久しぶりに参加した朗読勉強会でこんなお話をいただきました。
「『らしく』読むのではなく、素直に読むことが大切。
小説の会話文を登場人物らしく読んだり、ニュースをニュースキャスターらしくよんだり。
伝わるようにそうしたつもりでも、どうも伝わらない。
それよりも素直に読むことが相手の心に届けられる。」
らしく、とは自分の役割を全うしているようでいて
その手前で落ち着いてしまっているのかもしれません。
周りを意識してふるまっているにすぎず
それに対して真摯に向き合っていないのかもしれません。
・・朗読について投げかけられた言葉でしたが何だか感慨深くなりました＾＾
母親らしく、
女性らしく、
私らしく。
・・らしくってなんだろう。
そこにとらわれてはいやしないか。
なんて思うと
らしくない神さまが何だか眩しい。
お手本、ここにあり。
子育てしながら、えり子育てまっただなかでございます。